審査の甘い消費者金融

貸金業登録

貸金業規制法では、「貸金業を営む者について登録制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行う
とともに、貸金業者の組織する団体の適正な活動を促進することにより、その業務の適正な運営を確
保し、資金需要者等の利益の保護を図るとともに、国民経済の適切な運営に資することを目的とする」とされています。

つまり貸金業規制法は、違法業者を排除する目的で施行された法律であることが分かるはずです。

貸金業を営むためには、貸金業登録が必要で、その登録業者は貸金業法が定める法定金利等を厳守しなくてはならない、更には規制に反する業務を行った業者には厳しい処罰が下されることになります。

また、登録せずに貸金業務を行った業者にも同様の処罰が下されます。

貸金業登録をしない理由

しかし、こういった規制法が存在するにもかかわらず、無登録で貸金業を営んでいる業者も存在します。また、登録業者であるにもかかわらず、貸金業規制法で決められた法定金利を厳守していない業者も存在します。

こういった高いリスクを犯してまで、こういった非合法な営業をしているのは、どういった理由なのでしょうか?

  1. ターゲットを多重債務者に絞っている
  2. ブラック対象者もターゲット
  3. 法定金利より高い金利が得られることから、高い利益が生み出せる
  4. 当然、地域密着型で取り立てには絶対の自信

考えられるに、上記の理由が当てはまっていると思われます。

0

一番審査が甘いのは?

貸金業登録をしていない金融業者は違法業者であり、非合法な闇金融です。当然、法定金利を厳守しているはずもなく、上限金利よりはるかに高い金利を要求されるはずです。

しかし、融資のターゲットにしているのは、どの金融業者からも審査に通らない多重債務者、あるいは信用情報期間の事故情報(ブラックリスト)に登録されている人たちなので、おそらく、どの消費者金融より審査は甘くなっているはずです。

しかし、いくら審査が甘いといっても、こうった違法業者からお金を借りることについて、今一度熟考してみるべきです。

  • 高金利
  • 厳しい取り立て
  • 借金完済の見込み

違法業者に支払う高利を考えると、おそらく借金が完済できる見込みはゼロに等しいでしょう。金利を支払うのがやっとの状態で、毎月コツコツと金利のみを支払い続けることになります。

しかし、その状況は出口の見えないトンネルを走っているようなもので、借りた元金は一向に減ることはなく、現状維持を未来永劫続けていくことになるのです。

金融業者にとって、こういった金利のみを支払い続けてくれる顧客こそが、最優良客ということも皮肉なものです。